今回は、当サイトをご訪問いただきありがとうございます。
「工房いぶき」代表の藤岡直文と申します。当農園では、自然の力に寄り添った農業、土壌を元気にし健康な状態を保つ農法を採り入れて作物の栽培を行っています。まだまだ、安定供給を行うにはノウハウの蓄積が足りずに毎年毎年試行錯誤を重ねていますが、収穫されたりんごやぶどうを口にするとき、「自分の選択は間違ってはいない」という思いになることができます。その植物が持つ本来の生命力=“いぶき“に満ちた実りを、ひとりでも多くの方に届けたいと、そんな思いで今日も頑張っています。
「いぶきのりんご」や「いぶきのぶどう」といった、
「いぶきの○○」として自信を持ってお届けするために、工房いぶきでは独自の厳しい基準を設けています。
果物やその他の作物を「いぶきの○○」と呼ぶためには、まず大前提として農薬・化学肥料不使用であることが必要です。特に発ガン性物質が含まれていると言われる除草剤は用いません。
自然の力に寄り添った農業、土壌を元気にし健康に保つ農業を採り入れた土で栽培した作物であることも、「いぶきの○○」に必須の条件です。これによって、力強い味わいの果物やその他の作物の体験が可能となります。
空気や水といった、その地域だけが持つ特色もやはり大切です。「工房いぶき」では、地元長野県千曲市に誇りを持って農園運営を行っており、この地域への愛着と敬意を示す意味からも、これを最後の条件としています。
「人にやさしく」を追求し、手間ひまを一切惜しまず手塩にかけて育てた「いぶきのりんご」。自然の厳しさゆえ、収穫量がまったく望めない年もあるほど非常に希少なりんごです。 農薬・化学肥料を使用せず、微生物と酵素で育てた土の恵みをたっぷりと受けた「いぶきのりんご」は、そのおいしさもまったく新しいレベルに達しました。
「いぶきのりんご」とまったく同じ方針を貫き、無農薬・化学肥料を使用せず、自然の力に寄り添い豊かになった土で育て上げた「いぶきのぶどう」。未来を背負って立つどもたちのことにまで思いを馳せながら、ていねいに、ていねいに。その芳醇な味わい、一粒一粒に吹き込まれた私たちの息吹をぜひご賞味ください。